これって? 実は「鬼くるみ」なんです。 神奈川区羽沢町の平本さんの畑の隅っこに木があるんです。 青い身が熟してくると褐色になって、落ちてきて それを拾い集め、乾燥させると桃の種のようなものがクルミなんです。 漢字では「胡桃」と書きますよね。 当店では、これを一晩、水にひたして、フライパンに入れ、蓋をして 炒るようにしてから殻を割っていきます。 毎年、この時期は、栗の鬼皮や渋皮をむいたら 次は鬼くるみの殻むき。 なかなか根気のいる作業が続くのであります。